感情がわからない時、
まずやってほしいことがあります。
それは・・・
からだの感覚に聞くことです。
私たちはふだん、
頭でいろいろと考えることが
クセになっています。
クセになりすぎていて
無自覚なレベルです。
その一方、感情を感じることは
頭で考えることの正反対です。
つまり、頭で考えることが
クセになればなるほど
感情を感じることが
次第に置き去りになります。
考えるクセ=感情を置き去りにするクセが
すっかり習慣になった結果、
自分の感情がわからない、
人から言われても気付けない
人に聞かれても答えられない
こういったことが起こるのです。
これは、いわば
「考える」と「感じる」のバランスが
極端に悪い状態です。
だからこそ、このバランスを
ととのえる必要がありますよね。
つまり、「考える」に
偏りすぎたバランスを
ととのえるために
「からだの感覚に聞く」
これをやっていただきたいのです。
からだの感覚に聞くということは
思考以外の部分を
意識するということなので、
あなたのバランスを
思考から感情や感覚に
傾けることができるのです。
あとは、これを一回で終わるのではなくて
何回も繰り返し練習していきましょう。
車の運転と同じです。
練習しつづけていたら、
気が付けば自然と
できるようになっていますよ。
あなたにとって、明日がよりよい
一日となりますように。