あなたは何に困っているのか
具体的に説明できますか？
「なんとかしてください、不安なんです！」
「とにかくイライラするんです！」
「もう我慢したくないんです・・・」
こんな気持ちになっちゃう時、
ありますよね。
そして、カウンセラーや親しい友人など
誰かに聴いて欲しい、分かってほしいと
一生懸命伝えようとするけど
・・・。
うまく言葉にならない。
説明できない。
そのうえ、相手からは
「？？？」という反応。
うーん、全然伝わってない！！
こんな状況だと、あなたは
ますます不安やイライラが募って
「もういいです！」となってしまいます。
①何があって
②今どうなっていて
③今こんな気持ち！
が分かればOK
では、どうしたら良いのでしょう。
どうすればあなたの気持ちを
相手に分かってもらえるのでしょう。
以下の３つをハッキリと
言葉で言えるかどうか？
がポイントになるようです。
①何があったのか（いきさつ）
②今、どうなっているのか（状況）
③今、どんな気持ちなのか（感情）
この３つを具体的にことばで言えたら
あなたが訴えたいこと、分かってほしいことは
だいたい相手に伝わると思います。
ただしここで１つだけ注意点。
あまりダラダラと話しすぎると
相手の理解が追い付かなくなるので
「。」が１つか２つ程度の
「短文」で説明すると良いでしょう。
(特に①は話が長くなりがちなので注意）
ちょっとここで
＜良い例＞と＜悪い例＞
何がどう違うのかを比べてみましょう。
＜良い例＞
①今日スマホを忘れて出社して
②会議で発言する内容をスマホにしか保存してなかったから
③発言する時、ちゃんと言えるかどうか不安で仕方なかった
＜悪い例＞
①今日は朝から雨で「あーやる気失せるわあ」なんて思いながらアベマニュース見てたらかわいいねこのニュースに気を取られて気が付いたら８時で「やば！遅刻する」と思って大急ぎで駅までダッシュして出勤したんやけど会社に着いてから気が付いたんやけど「うわ！スマホ家に忘れてきた！」って思ってさ～。
②運悪く１０時から会議で、しかも今回私が前回の会議での修正案をプレゼンしないといけなくて、それで昨日の夜に慌ててスマホに音声入力で原稿打ち込んだんやけど、スマホ家に忘れてるでしょ？今更取りに帰れないし。だって取りに帰ったら会議に間に合わなくなるし。
③修正案をプレゼンする時アドリブでするしかないでしょ。だから頭から冷や汗かいて真っ白になるし、とにかくヤバかったわ～。
さて、いかがでしたか？
＜良い例＞のほうが
聞き手にとって
「何が言いたいの？」が
分かりやすかったと思います。
一呼吸おいて
自分に問いかけてみましょう
とはいえ、いきなりさきほどの
＜良い例＞みたいに
①、②、③それぞれを
短文でスッキリとまとまった文章で
言うのはちょっと難しいかもしれません。
でもここで
「ちゃんとしなきゃ！」とは
思わなくて大丈夫です。
まずは一呼吸おいて
（深呼吸など、ゆっくり呼吸して）
呼吸を落ち着かせることで
こころも落ち着かせてから
ゆっくり考えるようにしましょう。
「なにがあって」
「今、どういう状況で」
「今、どんな気持ちなのか」
この３つでしたね。
ひとつずつ、順番に
ことばにしていきましょう。
とにかく、まずは
気持ちをおちつかせることが
大切です。
サポートが必要ならば、
とりあえずご相談ください
やってみたけどうまくいかない、
どう考えても短文にならない！！
言ってもやっぱり伝わらない・・・
など、お困りの状況があるならば、
絶対に一人で抱え込まないでください。
とりあえずご相談くださいね。
一緒に考えていきましょう！
あなたは、決してひとりじゃない。
今すぐカウンセリングは
ちょっと・・・💦
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※喋っているセリフは心理カウンセラー向けです（この記事の原稿と全然違います）が、内容の本質は自分癒しをしたい方にとっても共通の大切なことです。
